春野菜
小松菜
ラディッシュ
料理では炒め物・煮浸しなど多様な料理に使えて、実は栄養も豊富な野菜です! 季節によって、提供する小松菜が変わります。 冬は、寒さに葉っぱがちぢれた「ちぢみ小松菜」で提供しています。 冬から春にかけて小松菜はとう立ちします。その部分を収穫して「小松菜の菜花」で提供しています。チンゲン菜花や白菜菜花に比べると少し苦味があるのが特徴です。 ぜひ、葉も菜花もどちらもお召し上がりください! ▽調理時の特徴 煮浸し・炒め物・漬物、ナムルなど多様な料理に使えます。 下茹でを含めて加熱しすぎると、食感がなくなり葉の色も茶色くなるので、加熱時間にはご注意ください。 ▽保存 直ぐに召し上がらない場合は、乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーに包み袋に入れて、冷蔵庫に保存してください。 (参照:クラシル 小松菜の保存) ▽栄養価 カリウムが豊富で、鉄・カルシウム・リンも含まれています!鉄やカルシウムはほうれん草よりも多く含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多く、ビタミンCなども含まれています。これらは、疲労回復や免疫力を高める栄養素です。
ラディッシュは別名「二十日大根」と言い、他の野菜と比べると収穫までに要する時間が短いです! その短さから「二十日大根」という名前になったそうです。 また、冬のラディッシュは春物に比べると辛味が少なく食べやすいのが特徴です!春物の辛味があるラディッシュはサラダなどのアクセントになります! ▽調理時の特徴 生食に使うラディッシュの辛味が強いと感じたら、カットした後にしばらく放置すると辛みの成分の「アリルイソチアシアネート」が揮発して、辛味が軽減されます。 この成分は加熱すると揮発して、辛味はほとんどなくなります。 薄く切って和え物にしたり、やや厚めに切って食感を楽しめるピクルスを作るのも良いですね!お酢を使う事でより鮮やかな赤色になります。 ▽保存 直ぐに召し上がらない際は、根と葉を切り離します。 どちらも乾燥を防ぐために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れ、冷蔵庫に保存してください。 ▽栄養価 栄養価は大根と同じで、葉っぱの方に多くの栄養素が含まれています。 葉っぱに含まれるミネラルは、カルシウム・カリウムが豊富で、他にリンやマグネシウム・鉄も含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・α-トコフェロール・ビタミンK・ビタミンB6・葉酸が他く含まれています。 ラディッシュの根には、デンプンやタンパクを分解し消化を助けてくれる酵素、抗酸化作用がある辛み成分のイソチアシアネートです。 これらを取り入れるならサラダで食べるなど、生食がお勧めです。(参照:岩下食品)
大根
煮物や生食など、多様な料理に使える大根! 大根の辛味は先端に行くにつれて辛くなり、葉っぱ側は甘味があります!また、冬の大根は先端の方でも辛味が少ないのが特徴です。 葉っぱについて、生長途中の大根の間引きを行います。それを「葉大根」で販売する事があります!葉っぱは栄養豊富なので積極的に食べていただきたいです! 大根を購入された際に葉っぱが付いているなら、ぜひ捨てずに食べてくださいね! ▽調理時の特徴 生食でも煮込み料理にも使えます。 消化を助ける酵素は加熱することで減少するので、サラダや大根おろしなどの生食もお勧めです。 葉っぱや茎も、ジャコ炒めや浅漬けなどの手軽な料理に使えます。加熱時間を短くすればシャキシャキとした食感を楽しめます。 ▽保存 すぐに召し上がらない時は、まず葉と根を切り離します。 どちらも乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れて、冷蔵庫に保存します。 (参照:ちそう) ▽栄養価 葉っぱには栄養が多く、カリウム・カルシウムが豊富で、鉄分も含まれています。カルシウムは100gの含有量が牛乳の2倍あります! ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多いですね! 大根の根には加熱する事で減少してしまう成分があります! デンプンやタンパクを分解し消化を助けてくれる酵素、抗酸化作用がある辛み成分のイソチアシアネートです。 これらを摂り入れるならサラダで食べる。または、大根おろしにしてお肉と一緒に食べることがお勧めです。 (参照:岩下食品)
カブ
冬から春にかけて育つカブですが、冬のカブの方が甘味があります。冬のカブを召し上がった事があるなら、春のカブもお試しください! さらに、葉や茎も食べることができます!栄養素は根の部分よりも豊富なので、捨てないで料理にご活用ください! ▽調理時の特徴 漬物、そぼろ煮などの煮込み料理、フライパンで炒め物や焼き目をつけてステーキの様に調理するなど、幅広い料理に活用できます。 根の部分は加熱しすぎると、柔らかくなって煮崩れしやすくなります。加熱時間にはご注意ください。 葉っぱや茎も、炒め物や浅漬けなどの手軽な料理に使えます。加熱時間を短くすればシャキシャキとした食感を楽しめます。 ▽保存 すぐに召し上がらない場合は、まず根から葉・茎を切り離します。 どちらも乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れて、冷蔵庫に保存します。 (参照:Kurashiru) ▽栄養価 栄養は根よりも葉の方がビタミン・ミネラルが豊富です。カルシウムは100gの含有量が牛乳の2倍あります!(これは大根も同じですね) ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・ビタミンC・葉酸が豊富です! 根にはカリウムが多く、デンプンの分解酵素アミラーゼを含んでいます。 アミラーゼは加熱すると酵素の働きが減少するので、胃腸の事を考えるなら生食または加熱時間を短くするのがお勧めです。 (参照:食育資格net.)
ルッコラ
ルッコラはハーブの一種でほろ苦く香りが良いのが特徴です。春ごろには董立ちしたルッコラの菜花を販売しています!柔らかく香りがいいのでお勧めです。 生食でも食べれますが、加熱したりスープに入れたりと多様な料理に扱える野菜です。 ▽調理時の特徴 生のままサラダに使うことで、特有の香りやほろ苦さを楽しめます。 加熱しても美味しく食べれますが、ルッコラの食感を活かすなら加熱は短時間がお勧めです! ▽保存 乾燥しないように霧吹きなどで少し湿らせたキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に保存してください。 できるだけ早めにお召し上がりください。 (参考:macaroni) ▽栄養価 マグネシウムが小松菜や青梗菜など比べると多く含まれています! カリウムやカルシウム、ビタミン類ではβ-カロテン・ビタミンK・ビタミンCを多く含んでいます!これらは小松菜と同じくらいになります。
フリルレタス
フリルレタスは結球しないレタスで、葉が真っ直ぐ育っていきます。結球するレタスと同様でシャキシャキした食感があります。 結球しないので調理の扱いもしやすいと思います。 葉先が赤紫色のレタスもありますが、これはポリフェノールの一種であるアントシアニンの色です。 ▽調理時の特徴 生食でも加熱しても食感を楽しむ事ができます。 また、包丁で切ると金属とポリフェノール類が反応して変色してしまいます。なので、手でちぎって細かくするのがお勧めです。 ▽保存 乾燥させないように袋に入れて冷蔵庫に保存します。 すぐに調理しない場合は根本の部分に湿らせたキッチンペーパーをつけ、袋に入れて冷蔵庫に保存します。 ▽栄養価 玉レタスよりも栄養価が高いです! ミネラル類はカリウムとカルシウムが多く、カリウムはルッコラと同じくらいでカルシウムはブロッコリーと同じくらい含まれています。 ビタミン類はβ-カロテンやビタミンKが多く含まれています。
葉玉ねぎ
葉玉ねぎは根本部分の膨らんだ玉ねぎの部分だけではなく、葉っぱも食べることができます。 冬から春の短い期間限定の野菜です! 普段食べる玉ねぎの部分が膨らみつつ、葉がキレイな時期でしか葉玉ねぎとしてご提供できないからです。 時期が過ぎると葉っぱが枯れて食べれなくなってしまいます。 ▽調理時の特徴 辛みが少なく生食でも食べれる葉玉ねぎはサラダに使うこともできます。 加熱する場合は、葉の部分はしんなりする程度に加熱します。柔らかく甘みがあるのが特徴です。 炒め物はもちろん、酢味噌で和えたり味噌汁に入れても美味しいです。(酢味噌で和えた料理「ぬた」) ▽保存 乾燥や湿気に弱いのでキッチンペーパーで包み、ラップや袋に入れて水気が飛ばない様にして冷蔵保存します。 ▽栄養価 栄養価は葉っぱの方がビタミン・ミネラル類多く含んでいます。 玉ねぎのりん茎よりカリウムやカルシウムが多く、ビタミン類はβ-カロテンやビタミンCやビタミンKが含まれています。 りん茎の部分には、玉ねぎ特有の硫化アリルが含まれています。 これは血液サラサラ効果があり、抗菌作用で風邪の予防にも役立ちます。硫化アリルは加熱することで成分が変わるので、サラダなど生食で召し上がることをお勧めします。 (参照:農林水産省)
チンゲン菜花
青梗菜は白菜の仲間で、このチンゲン菜花は董立ち(とうだち)した部分を食べる品種になります。 暖かくなってくる春限定の野菜になります! ▽調理時の特徴 クセが少なく、炒めものや茹でたりと幅広く使える野菜です!加熱し過ぎで色や茎の食感がなくなりますのでご注意ください。 (参照:JA遠州中央) ▽保存 少し湿らせたキッチンペーパーに包んで袋に入れ、冷蔵庫に保存します。 蕾が花開く前に食べると美味しく召し上がれます。 (参照:JA遠州中央) ▽栄養価 チンゲン菜花の栄養価がなかったので、チンゲン菜の栄養価について記載しています。 ミネラル類もカリウム、カルシウム、リンを多く含んでいます。ビタミン類はB-カロテンやビタミンK、葉酸などのビタミン類が含まれていて、油と一緒に調理することで摂れる量が少しですが増加します!
赤サラダからし菜
名前の通り、生で食べるとピリッとした辛味があるのが特徴でサラダなどのアクセントになります! 加熱する事でこの辛味は無くなるので、辛味を楽しみたい方はあまり加熱しない料理がオススメです。 赤い色素はポリフェノールの一種、アントシアニンで抗酸化作用がある成分です。 ▽調理時の特徴 生食でも食べれるので、加熱する際は少ししんなりする程度で大丈夫です。 おひたしにするのもオススメです。 ▽保存 袋のまま入れておくのも良いのですが、購入してから直ぐに食べない場合は少し湿らせたキッチンペーパーで包み、袋入れるかラップで包み乾燥しない様にして冷蔵庫で保存してください。 できれば、立てて保存することをお勧めします。 (参照:やさいのおうち、サラダからしなの保存方法) ▽栄養価 栄養成分については、赤サラダからし菜の特有のデータがなかったので「からし菜」の内容を記載します。 ミネラル類では、カリウムが多く含まれていて大根や蕪の葉っぱと同じくらいです。カルシウムについても多く含まれていますが、大根や蕪の葉っぱの半分ほどです。 なによりマンガンが多く蕪の葉よりも多く含まれています。 ビタミン類は際立って多い成分が葉酸になります。他は小松菜と同程度にビタミンK・ビタミンC・β-カロテンを多く含んでいます。
玉ねぎ
農場の玉ねぎは新玉ねぎで、収穫してから乾燥はさせずに直ぐに提供しています。 なので、辛みが少なく生食でサラダに使えば食感のアクセントになります!もちろん野菜炒めや煮物など加熱調理しても美味しく召し上がれます。 玉ねぎは無くなり次第終了になります。 葉っぱが綺麗な状態であれば、葉玉ねぎとして提供しています。なので、葉っぱが枯れてしまう前の短い期間限定なので、そちらもぜひ試しください! ▽調理時の特徴 新玉ねぎの特徴として、辛味が少ないのでサラダなどの生食でも食べられます。 もしも辛いのが苦手な方は、スライスした後に空気にさらしておく事で辛み成分が少なくなり食べやすくなります。 また、乾燥した玉ねぎと同じように煮物や炒め物など幅広く使う事ができます。加熱時間を短めにして食感を残すのもいいかもしれません。 ▽保存 乾燥玉ねぎとは違い水分を多く含んでいます。なので、購入後は袋に入れて冷蔵庫で保存してください。 水気が多くなると痛む原因にもなるので、より良い状態で保管するなら新聞紙やキッチンペーパーなどで一個ずつ包んで袋に入れて冷蔵庫で保存してください。(参照:クラシル) ▽栄養価 辛みの成分である硫化アリルは新陳代謝を活発にし、血液をサラサラにする効果があります。抗菌作用もあるので風邪の予防にも役立ちます。加熱する事で成分が変わってしまうので、硫化アリルを摂取する場合は少し辛い状態で召し上がるとお勧めです。 (引用:農林水産省) また、ポリフェノールの一種であるケルセチンという抗酸化作用のある成分が含まれています。 葉物野菜に比べると、ミネラルやビタミン類の含有量は少ないのですが、硫化アリルなど他の野菜にない成分を摂取できます。
白菜
鍋や煮込み料理など幅広く使うことができる白菜! 水分が水菜よりも多い95%!それでもミネラルやビタミンも含まれています! 小ぶりの白菜なので使いきれず残るという心配もないかもしれません。 ▽調理時の特徴 芯に近い部分と葉先で火の通り方が違うので、先に芯の方から加熱するのがお勧めです。 また、炒め物の場合は、加熱が続くと水分が流出してくるので加熱時間は短めに! ▽保存 白菜は1玉のままであれば、新聞紙などにくるみ冷蔵庫で保存。冬場の気温で常温保存できますが、1〜2週間程度と見てください。 ▽栄養価 ミネラルとしてはカリウムやカルシュウム、リン!ビタミンではK・C・葉酸ですね!豊富か?と言われると水菜の方が多い感じですね。 それでも、水菜には無いβートリオウトキサンチンというのがわずかに含まれていますね!
みさきキャベツ
赤水菜
赤水菜の赤色はアントシアニンというポリフェノールの一種で、ナスなどと同じ成分になります! 栄養価・保存方法は京水菜と同じようですね。 ▽調理時の特徴 水菜の食感を楽しむのであれば、火の通し過ぎにはご注意ください。 また、色移りの可能性もあるので、煮物で扱う際は京水菜をご利用いただく方がいいいと思います。 赤水菜の特有な色合いを活かすのには浅漬けがお勧めで、レモンなどの酸性の調味料と一緒に使用する事で赤みがよりハッキリして色合いがキレになります。 ▽保存(京水菜と同じ) 食感を保つ様に保管したい場合は、キッチンペーパーに包んで根っこの部分を湿らせて袋にいれて保管します。 (引用:ニチレイ ほほえみごはん 水菜の保存) ▽栄養価(京水菜と同じ) 水菜の栄養素は突飛として多いものはないですが、他の野菜と同様の栄養素の葉酸などを含んでいますね! 水菜の中で多く含まれているのはカリウムとカルシウム。ビタミン類ではビタミンCやKです。
カーボロネロ
そら豆
赤玉ねぎ
スナップエンドウ
カリフローレ
茎ブロッコリー
ズッキーニ
新鮮なズッキーニは苦味もなく生食でも美味しく食べられます! ズッキーニは、皮が黄色いのと緑色の品種があります。 色違いによって、食味に大きな違いはありません。 どちらもクセがなく食べやすいです。お料理の彩りに2色を一緒に盛り付けるとキレイです!。 黄色・緑色ともに生食の食感は、キュウリよりも柔らか食感です! ▽調理時の特徴 収穫してから日にちが経つと、苦味が出てくることもあるのでサラダに使う際は、早めにお召し上がりください。 ズッキーニは加熱する事で甘味や旨味が増します。 どちらかと言えば、緑ズッキーニの方が加熱すると甘味や旨味が強くなます。 また、加熱により中央の種がある部分は柔らかく、皮は食感が残っていて美味しいです! ズッキー二は加熱調理しても黄色も緑色も色が鮮やかなので、サラダはもちろんパスタの具材に使ったり、フライパンで焼いてシンプルな料理として味わうのもお勧めです! お肉と一緒に炒めたり、チーズやトマトとの相性も良く、トマトの煮込み料理などに入れるのも良いと思います。 新鮮なズッキーニであれば、黄色と緑色の種類を食べ比べするのも面白いですね! 「生食であればどっちが好み?」 「加熱したらどう??」 調理での変化や他の食材との相性をご家族や身近な人たちをぜひお話ししてみてください! ▽栄養価 ズッキーニの栄養は皮の部分に多く含まれています。皮をむかずに、そのまま調理するのがお勧めです! ビタミン類はβーカロテンやビタミンC、Kが含まれていて、他にも葉酸が含まれています。 ミネラル類はカリウムやマグネシウムが含まれています。 また、鮮度が落ちると苦味が強くなります。 苦味の原因「ククルビタシン」という物質は嘔吐や下痢・腹痛を起こすとされていて、もしもズッキーニの苦味がいつもより強いと感じた場合は食べないようにして下さい。 瓜科の食べ物でアレルギー反応を起こす方は、ズッキーニでも同様にアレルギーを起こす可能性があるのでご注意ください。 (参照:ふるなび https://furunavi.jp/discovery/knowledge_food/202305-zucchini/) ▽保存 ズッキーニは95%ほどが水分なので、乾燥させないようにします。 気温が10〜20℃の涼しい時期であれば、新聞紙などに包んで風通しのよい涼しい場所に常温で保存ができます。 すぐに調理しない際は、一本ずつ少し湿らせたキッチンペーパーに包みビニール袋に入れて冷蔵庫に保存してください。こちらの方が食味が落ちずに日持ちします。 ▽ズッキーニの特徴 ズッキーニは細長い見た目ですが、カボチャの仲間の野菜です。 (別名:ツルナシカボチャ) 受粉がうまくいかないと、しりすぼみのズッキーニができてしまい、細くなっている部分からすぐに痛み始めてしまいます。 また、地面にぶつかったり障害物に当たる事で曲がってしまいます。畑ではこの様なズッキーニができることがあります。 これらは販売せずに畑に還します。 適切なサイズで収穫をしないと、1〜2日経つだけでどんどん大きく育ってしまいます。 たまに収穫時に見つからなかったズッキーニが大きくなって発見されます! 収穫の時は、見逃さないようにする必要がある野菜ですね! 畑で生長しているズッキーニの写真を見せて、「なんの野菜の株かわかる?」とご家族に質問するのも、会話のネタになるかもしれません! 写真でなくても、ズッキーニが何の野菜の仲間なのかクイズを出すのも楽しいと思います。 今日のおかずはズッキーニ料理にしてみませんか?
春菊
スティックフェンネル
カブ「あやめ雪」
カリーノケール
コールラビ
サラダからし菜 パーマグリーン
レモンバジル
ロマネスコ
にんにく
イタリアンパセリ
スイスチャード
イエロービーツ
うずまきビーツ
夏野菜
きゅうり「四葉系 シャキット」
ツルムラサキ
空芯菜
モロヘイヤ
じゃがいも「トウヤ」
じゃがいも「キタアカリ」
シャドークイーン
ゴーヤ
コリンキー
甘長とうがらし
トマト
枝豆
黒ピーマン
オクラ
ピーマン
白丸ナス
バターナッツ
かぼちゃ「ブラックのジョー」
冬瓜
甘龍
秋野菜
赤サラダからし菜
落花生「おおまさり」
名前の通り、生で食べるとピリッとした辛味があるのが特徴でサラダなどのアクセントになります! 加熱する事でこの辛味は無くなるので、辛味を楽しみたい方はあまり加熱しない料理がオススメです。 赤い色素はポリフェノールの一種、アントシアニンで抗酸化作用がある成分です。 ▽調理時の特徴 生食でも食べれるので、加熱する際は少ししんなりする程度で大丈夫です。 おひたしにするのもオススメです。 ▽保存 袋のまま入れておくのも良いのですが、購入してから直ぐに食べない場合は少し湿らせたキッチンペーパーで包み、袋入れるかラップで包み乾燥しない様にして冷蔵庫で保存してください。 できれば、立てて保存することをお勧めします。 (参照:やさいのおうち、サラダからしなの保存方法) ▽栄養価 栄養成分については、赤サラダからし菜の特有のデータがなかったので「からし菜」の内容を記載します。 ミネラル類では、カリウムが多く含まれていて大根や蕪の葉っぱと同じくらいです。カルシウムについても多く含まれていますが、大根や蕪の葉っぱの半分ほどです。 なによりマンガンが多く蕪の葉よりも多く含まれています。 ビタミン類は際立って多い成分が葉酸になります。他は小松菜と同程度にビタミンK・ビタミンC・β-カロテンを多く含んでいます。
人参
むらさき人参
新鮮な人参は香りもよく、程よく炒めると香りでて美味しい! オレンジ色なので、料理の見栄えの良さにもなりそうです! ご提供できるのが、秋ごろですが冬の人参は栄養を溜め込んでいるので、甘みがあり秋人参とは違った味わいを楽しめると思います。 ▽調理時の特徴 加熱により柔らかくなるので、お好みの硬さになるように火を通してください。 加熱が進むにつれて、人参特有の香りが少なくなりますが甘みが出てくる印象があります。 また、生の状態で細かく刻む・すりおろした状態で置いておくと、ビタミンCを分解する酵素が酸素に触れて活性化するようなので、細かくしたら早めの加熱が良さそうです。 ▽保存 人参を保存する際は、水気を拭き取って新聞紙やキッチンペーパー包んで乾燥しないように袋にいれて冷蔵保存が良いとされています。 常温で保存していると芯の部分から芽がでやすくなってしまい、味や栄養・また中に「す」ができてしまいます(微細な空間)。 なので、冷蔵保存をして1〜2週間以内に召し上がることをお勧めします。 ▽栄養価 人参の栄養といえば、β-カロテン!これは体内でビタミンAに変換される栄養素ですね。 それ以外にもα-カロテンという栄養素も含まれていて、これは違った効果がある様です! もしも気になったら調べてみてください! 飛び抜けて多いのは、この栄養素ですが…それ以外のミネラルやビタミン類も含まれているので、食べれる季節には沢山いただきたいですね!
むらさき人参は、その名の通り見た目が紫!色素はアントシアニンというポリフェノールの一種で、赤水菜やナスと同じですね! 抗酸化作用がある栄養素です。 中の方はほんのりオレンジ色をしています。 普通の人参に比べて長細いのが特徴的です。普通の人参と比べると「人参らしい香り」は少ないものの、紫人参特有の風味があるので人参好きな方には一度は召し上がってみていただきたいですね! 通常の人参と栄養価などは同じ様なので、詳細は「人参」の項目をご覧ください。 ▽調理時の特徴 調理時には、この色素が出てきてしまうので煮込み料理では色移りしてしまう可能性があるので注意が必要です。 それでも、他の野菜と一緒にお皿に盛ると紫色が良いアクセントになってくれます! さらに、お酢を加える事でアントシアニンが赤く変化します。見栄えの変化を作るのにも活用できそうですね!
京人参
京人参は普通の人参と違って少しばかり赤みを帯びています! なんとこれはトマトと同じリコピンが含まれているからそうです! 料理に使用することでも、この赤みがなくならないので盛り付けのアクセントにできそう! 栄養価は人参と同じな様ですが、β-カロテンだけではなくリコピンも含まれているのは嬉しいですね。 普通の人参に比べると小ぶりで、冬になっても程よいサイズにとどまってくれます。 味わいは、人参特有の香りが少なく食べやすい品種かと思います。人参嫌いな方が試すのには良いのかもしれません。 栄養価や料理・保存については、「人参」の項目をご覧ください。 引用:くらし地域資源ミュージアム 金時人参
金美人参
黄色が特徴的な金美人参! 栄養価は人参と同じですが、やはりこの色が特徴的ですよね! 主張する様な色合いではないので、合わせやすい色かと思います。 また、色移りする心配もないので普通の人参と同様に使えます! 味としても、人参の特徴的な香りが少ないので苦手な方は食べやすく、人参好きな人からすれば物足りないかも? 一度は試してみてはいかがでしょう?
冬野菜
ちぢみほうれん草
ちぢみほうれん草は、通常のほうれん草よりも葉っぱが肉厚で甘味があり、えぐ味が少ないのが特徴的ですね! 通常のほうれん草代わりに使うと、その違いがわかりやすいかもしれません! ▽調理時の特徴 ほうれん草にはシュウ酸成分(主にシュウ酸ナトリウムとシュウ酸カルシウム)が多く含まれています。 中心の若い葉に付く粒もその成分。 これらは、結石の原因になるようなので一度茹でる事で軽減するとのことなので、沢山食べたい時は一度茹でるのが良い様ですね。 (ふたばクリニック HomePage ほうれん草と尿路系結石を参照) ▽保存 乾燥しないように袋に入れて冷蔵保存します。 美味しく召し上がるなら、一週間以内をお勧めします。 ▽栄養価 ミネラル類ではカリウムとマグネシウムが多く、これは大根の葉っぱよりも多いです。他に鉄や亜鉛も含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK、葉酸などが多く含まれていて、他にもビタミンC・ビタミンB群が含まれています。 (参照:JA全農)
京水菜
冬の時期に鍋に入ても美味しい京水菜は、なんと水分が90%ほどある野菜! 水分が抜けない様に保管するのが大事ですね! ▽調理時の特徴 水菜の食感を楽しむのであれば、火の通し過ぎにはご注意ください。 また生食でも食べれて、水菜の食感を楽しめるかと思います。 ▽保存 食感を保つ様に保管したい場合は、キッチンペーパーに包んで根っこの部分を湿らせて袋にいれて保管します。 (引用:ニチレイ ほほえみごはん 水菜の保存) ▽栄養価 京水菜の栄養素は突飛として多いものはないですが、他の野菜と同様の栄養素の葉酸などを含んでいますね! 水菜の中で多く含まれているのはカリウムとカルシウム。ビタミン類ではビタミンCやKです。
わさび菜
その名の通り、わさび菜はワサビやカラシと同じ様な辛み成分を持っていて、生食に近ければ辛さを楽しめる野菜になります! ▽調理時の特徴 辛みを楽しむために生食に近い状態で食べる際には、虫が付着している可能性があるので50度洗浄を行うことがお勧めですね! 冬の時期のお野菜ですが、気温によって虫がまだ活動している場合があります。 ▽保存 鮮度を保つ場合は、乾燥させない事が大事な様です。袋に入れておくのも良いですがより保つ場合は、少し湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで袋に入れる方法があります。 葉物野菜なので、早めに召し上がるのがお勧めです。 (参照:クックパッド) ▽栄養価 わさび菜にはビタミンCが多く含まれていて、それ以外にはB2やAなどのビタミン類が多い様です。 (引用:独立行政法人 農畜産業復興機関)
赤水菜
赤水菜の赤色はアントシアニンというポリフェノールの一種で、ナスなどと同じ成分になります! 栄養価・保存方法は京水菜と同じようですね。 ▽調理時の特徴 水菜の食感を楽しむのであれば、火の通し過ぎにはご注意ください。 また、色移りの可能性もあるので、煮物で扱う際は京水菜をご利用いただく方がいいいと思います。 赤水菜の特有な色合いを活かすのには浅漬けがお勧めで、レモンなどの酸性の調味料と一緒に使用する事で赤みがよりハッキリして色合いがキレになります。 ▽保存(京水菜と同じ) 食感を保つ様に保管したい場合は、キッチンペーパーに包んで根っこの部分を湿らせて袋にいれて保管します。 (引用:ニチレイ ほほえみごはん 水菜の保存) ▽栄養価(京水菜と同じ) 水菜の栄養素は突飛として多いものはないですが、他の野菜と同様の栄養素の葉酸などを含んでいますね! 水菜の中で多く含まれているのはカリウムとカルシウム。ビタミン類ではビタミンCやKです。
白菜
鍋や煮込み料理など幅広く使うことができる白菜! 水分が水菜よりも多い95%!それでもミネラルやビタミンも含まれています! 小ぶりの白菜なので使いきれず残るという心配もないかもしれません。 ▽調理時の特徴 芯に近い部分と葉先で火の通り方が違うので、先に芯の方から加熱するのがお勧めです。 また、炒め物の場合は、加熱が続くと水分が流出してくるので加熱時間は短めに! ▽保存 白菜は1玉のままであれば、新聞紙などにくるみ冷蔵庫で保存。冬場の気温で常温保存できますが、1〜2週間程度と見てください。 ▽栄養価 ミネラルとしてはカリウムやカルシュウム、リン!ビタミンではK・C・葉酸ですね!豊富か?と言われると水菜の方が多い感じですね。 それでも、水菜には無いβートリオウトキサンチンというのがわずかに含まれていますね!
ラディッシュ
ラディッシュは別名「二十日大根」と言い、他の野菜と比べると収穫までに要する時間が短いです! その短さから「二十日大根」という名前になったそうです。 また、冬のラディッシュは春物に比べると辛味が少なく食べやすいのが特徴です!春物の辛味があるラディッシュはサラダなどのアクセントになります! ▽調理時の特徴 生食に使うラディッシュの辛味が強いと感じたら、カットした後にしばらく放置すると辛みの成分の「アリルイソチアシアネート」が揮発して、辛味が軽減されます。 この成分は加熱すると揮発して、辛味はほとんどなくなります。 薄く切って和え物にしたり、やや厚めに切って食感を楽しめるピクルスを作るのも良いですね!お酢を使う事でより鮮やかな赤色になります。 ▽保存 直ぐに召し上がらない際は、根と葉を切り離します。 どちらも乾燥を防ぐために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れ、冷蔵庫に保存してください。 ▽栄養価 栄養価は大根と同じで、葉っぱの方に多くの栄養素が含まれています。 葉っぱに含まれるミネラルは、カルシウム・カリウムが豊富で、他にリンやマグネシウム・鉄も含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・α-トコフェロール・ビタミンK・ビタミンB6・葉酸が他く含まれています。 ラディッシュの根には、デンプンやタンパクを分解し消化を助けてくれる酵素、抗酸化作用がある辛み成分のイソチアシアネートです。 これらを取り入れるならサラダで食べるなど、生食がお勧めです。(参照:岩下食品)
カーボログランリーフ
品種は、キャベツやケールの仲間で「黒キャベツ」と呼ばれています。 見た目ではキャベツの仲間とは思えないですよね! 葉っぱは結球せず、サイズが大きいです!スーパーでは見かけない野菜ですが栄養は豊富なんですよね。 ▽調理時の特徴 生食ではエグ味があるので、サラダなどは向きません。 しかし、加熱することでエグ味がなくなり、カーボロ特有の味わいが感じられるようになります。 加熱しても煮崩れしにくいのが特徴です。なので、お肉との炒め物や煮込み料理、パスタなどの洋食にも使い易いです。 芯の部分は硬いので斜めに薄く切ったり、加熱時間を長くすることで食べやすくなります。 春には菜花も販売しています! 暖かくなってきた春頃に董立ちし、花が咲く前に収穫します。それを「カーボログランリーフの菜花」で販売しています。 蕾の食感はサクサクしたような歯切れの良い感じで、茎ブロッコリーよりもしっかりしています! ぜひ葉っぱだけではなく、菜花もお試しください! 菜花を生のまま少し口にしましたが、葉と同様エグ味があってサラダには向きません…… でも、加熱することで、エグ味が無くなり甘味やカーボロ特有の味わいを感じられるようになります。 野菜炒めや煮込み料理、パスタの具に使えますが、菜花特有の食感を楽しむなら加熱時間は短めがお勧めです ▽保存 すぐに食べない場合は、乾燥しないように少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れて、冷蔵庫で保存します。 ▽栄養価 この野菜の栄養価について見つからなかったので、近い品種のカーボロネロについて記載します。 栄養価が高く、カリウムやカルシウムなどのミネラル類。 ビタミンC・K・Uが含まれていて球体になるキャベツに比べると栄養価が高い野菜です! 参照:ちそう 黒キャベツのページ https://chisou-media.jp/posts/5219
かつお菜
かつお菜は、生では苦味があるので加熱が必要な野菜です。 加熱する事で旨みが多く出て、汁物などに使うのがお勧めです!かつお菜という名前には「カツオの出汁がいらないくらい旨みがでる」という説があります。 博多の雑煮に伝統的に使われている野菜です。 ▽調理時の特徴 生食では苦味が強いです。汁物や野菜炒めなど加熱する事で、苦味が少なくなり旨味がでて美味しくなります。 ▽保存 保存の際は冷蔵庫に入れて早めに召し上がりください。 調理までに日にちがある場合は、乾燥させない様に少し湿らせたキッチンペーパーに包んで袋に入れ冷蔵庫で保存してください。 ▽栄養価 カルシウムの含有量が多く、葉物野菜で上位にある大根や蕪の葉っぱよりも多いです! β-カロテンやビタミンCも多く含まれています。他の葉物野菜に比べると抗酸化作用が高く、加熱しても抗酸化作用は低下しにくいです。 旨味の素である遊離アミノ酸を多く含むのも特徴ですね。 (引用:福岡県農林業総合試験場 “かつお菜の品質特性”)
きく芋
菊芋は芋類ですが生でも食べれてサクッとした歯切れの良い食感が特徴的ですね。 食感は加熱してもあまり変化はありません。 デンプン質をほとんど含まないので、サツマイモなどの他の芋類とは違い甘みなどは少ないです。 ▽調理時の特徴 生食でも食べれるのでサラダに入れたり、炒め物や煮物にも使えると思います。サクッとした食感でアクセントになるかもしれません。 また、菊芋は皮付きでも食べる事ができます。 ▽保存 収穫してから水洗いをしていない場合は長期的に保存ができます。 しかし、水洗いしたものは冷蔵庫に入れて保存し、早めに召し上がってください。 ▽栄養価 突飛として多い栄養素はありませんが、カリウムを多く含んでいます。 しかし、イヌリンという水溶性の食物繊維が含まれていて腸内環境を良くする事が期待できる様です。 また血糖値の上昇を抑えることでも知られていて、菊芋茶が販売されています。 (参照:NORTH DISH>ブログより)
大根
煮物や生食など、多様な料理に使える大根! 大根の辛味は先端に行くにつれて辛くなり、葉っぱ側は甘味があります!また、冬の大根は先端の方でも辛味が少ないのが特徴です。 葉っぱについて、生長途中の大根の間引きを行います。それを「葉大根」で販売する事があります!葉っぱは栄養豊富なので積極的に食べていただきたいです! 大根を購入された際に葉っぱが付いているなら、ぜひ捨てずに食べてくださいね! ▽調理時の特徴 生食でも煮込み料理にも使えます。 消化を助ける酵素は加熱することで減少するので、サラダや大根おろしなどの生食もお勧めです。 葉っぱや茎も、ジャコ炒めや浅漬けなどの手軽な料理に使えます。加熱時間を短くすればシャキシャキとした食感を楽しめます。 ▽保存 すぐに召し上がらない時は、まず葉と根を切り離します。 どちらも乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れて、冷蔵庫に保存します。 (参照:ちそう) ▽栄養価 葉っぱには栄養が多く、カリウム・カルシウムが豊富で、鉄分も含まれています。カルシウムは100gの含有量が牛乳の2倍あります! ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多いですね! 大根の根には加熱する事で減少してしまう成分があります! デンプンやタンパクを分解し消化を助けてくれる酵素、抗酸化作用がある辛み成分のイソチアシアネートです。 これらを摂り入れるならサラダで食べる。または、大根おろしにしてお肉と一緒に食べることがお勧めです。 (参照:岩下食品)
小松菜
料理では炒め物・煮浸しなど多様な料理に使えて、実は栄養も豊富な野菜です! 季節によって、提供する小松菜が変わります。 冬は、寒さに葉っぱがちぢれた「ちぢみ小松菜」で提供しています。 冬から春にかけて小松菜はとう立ちします。その部分を収穫して「小松菜の菜花」で提供しています。チンゲン菜花や白菜菜花に比べると少し苦味があるのが特徴です。 ぜひ、葉も菜花もどちらもお召し上がりください! ▽調理時の特徴 煮浸し・炒め物・漬物、ナムルなど多様な料理に使えます。 下茹でを含めて加熱しすぎると、食感がなくなり葉の色も茶色くなるので、加熱時間にはご注意ください。 ▽保存 直ぐに召し上がらない場合は、乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーに包み袋に入れて、冷蔵庫に保存してください。 (参照:クラシル 小松菜の保存) ▽栄養価 カリウムが豊富で、鉄・カルシウム・リンも含まれています!鉄やカルシウムはほうれん草よりも多く含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多く、ビタミンCなども含まれています。これらは、疲労回復や免疫力を高める栄養素です。
カブ
冬から春にかけて育つカブですが、冬のカブの方が甘味があります。冬のカブを召し上がった事があるなら、春のカブもお試しください! さらに、葉や茎も食べることができます!栄養素は根の部分よりも豊富なので、捨てないで料理にご活用ください! ▽調理時の特徴 漬物、そぼろ煮などの煮込み料理、フライパンで炒め物や焼き目をつけてステーキの様に調理するなど、幅広い料理に活用できます。 根の部分は加熱しすぎると、柔らかくなって煮崩れしやすくなります。加熱時間にはご注意ください。 葉っぱや茎も、炒め物や浅漬けなどの手軽な料理に使えます。加熱時間を短くすればシャキシャキとした食感を楽しめます。 ▽保存 すぐに召し上がらない場合は、まず根から葉・茎を切り離します。 どちらも乾燥させないために少し湿らせたキッチンペーパーで包み袋に入れて、冷蔵庫に保存します。 (参照:Kurashiru) ▽栄養価 栄養は根よりも葉の方がビタミン・ミネラルが豊富です。カルシウムは100gの含有量が牛乳の2倍あります!(これは大根も同じですね) ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・ビタミンC・葉酸が豊富です! 根にはカリウムが多く、デンプンの分解酵素アミラーゼを含んでいます。 アミラーゼは加熱すると酵素の働きが減少するので、胃腸の事を考えるなら生食または加熱時間を短くするのがお勧めです。 (参照:食育資格net.)
カブ「あやめ雪」
白い蕪に比べて辛味が少なく甘味のある品種です!表面のピンク色はアントシアニンというポリフェノールの一種です。 皮も薄いので剥かずにそのまま料理に使えます。 調理事の特徴や保存・栄養価については、白い蕪と同じです。 ▽調理時の特徴 根の部分は加熱しすぎると柔らかくなって煮崩れしやすいので注意が必要です。 葉っぱの部分は炒め物や煮物など、他の葉物野菜同様に使えます。栄養価が高いのでぜひ召し上がって欲しいですね! ▽保存 葉っぱ付きの場合は、葉を切って別々に冷蔵庫に保存します。 根っこは軽く湿らせたキッチンペーパーに包んで袋に入れて保存します。 葉っぱも同様ですが、できれば立てて保存するのがお勧めです。 (引用:Kurashiru) ▽栄養価 栄養価は葉っぱの方がビタミン類の栄養価が高く、β-カロテン・ビタミンK・ビタミンC・葉酸が豊富です! それ以外にも、カルシウムが100gでの含有量は牛乳の2倍です。(これは大根も同じですね) 根っこの方にはカリウムが多く、デンプンの分解酵素のアミラーゼを含んでいます。お米との相性が良いです!
赤大根
名前の通り真っ赤な大根!この色素はアントシアニンというポリフェノールの一種で、抗酸化作用があるとされています! 白い大根ほどには大きくならないのも特徴です。 冬は甘味があり、生食でも辛味がありません。 ▽調理時の特徴 煮物などに使用すると、色素が抜け出てしまい煮物の汁が赤くなります。煮物の色合いを気にする場合は白い大根の方がお勧めです。 アントシアニンは酸性になると赤紫色になります。なので酢の物がお勧めで、お酢と和えることで色合いが綺麗になります。 生でサラダや蒸し大根・焼き大根もお勧めです! ▽保存 保存は大根と同じです。葉っぱが付いている場合は切り取ってください。乾燥を防ぐために、少し湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで立てて保存します。 (参考:しそう) ▽栄養価 栄養成分については、赤大根特有のデータがなかったので白い大根の内容を記載します。 葉っぱにも栄養価が多く、カリウム・カルシウムが豊富で、鉄分も含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多いですね!手に入るのであれば、葉っぱも一緒に食べたいですね。 大根の根にはデンプンやタンパクを分解する酵素が含まれていて大根おろしにしてお肉と一緒に食べることで消化を助けてくれます。 (参考:岩下食品)
ブロッコリー
冬ごろの甘味あるブロッコリーは多様な料理に活用できるので扱いやすい野菜ですね!蕾の部分以外にも茎も甘みがあるので、捨てずにぜひ召し上がってください! ▽調理時の特徴 さっと塩茹でしてお召し上がりください。 茹で過ぎると食感がなくなりますので、お好みで茹で時間を調整してください。 ▽保存 保存の際は冷蔵庫に入れて早めにお召し上がりください。調理までに日にちがある場合は、少し湿らせたキッチンペーパーで包んで袋に入れ乾燥を防いでください。 ▽栄養価 食物繊維は小松菜などの葉物野菜よりも多く、ミネラル類はカリウムやリンも多く含まれています。 また、ビタミン類も多く含まれていて、ビタミンC・葉酸・パンテトン酸が多く、それ以外のビタミンB6、B12も!抗酸化作用のあるスルフォラファンという栄養素も含まれています。
むらさき大根
紫大根の紫色も、赤大根と同じのアントシアニンというポリフェノールの色。お酢などで酸性になると色が赤紫色になって綺麗な色になります。 冬は甘味があり生食でも辛味がありません。 以下内容は赤大根と同じです。 ▽調理時の特徴 煮物などに使用すると、色素が抜け出てしまい煮物の汁が少し紫色になります。煮物の色合いを気にする場合は白い大根の方がお勧めです。 アントシアニンは酸性になると赤紫色になります。なので酢の物がお勧めで、お酢と和えることで色合いが綺麗になります。 生でサラダや蒸し大根、焼き大根もお勧めです。 ▽保存 保存は大根と同じです。葉っぱが付いている場合は切り取ってください。乾燥を防ぐために、少し湿らせたキッチンペーパーで包んで立てて保存します。 (参考:しそう) ▽栄養価 栄養成分については、紫大根特有のデータがなかったので白い大根の内容を記載します。 葉っぱにも栄養価が多く、カリウム・カルシウムが豊富で、鉄分も含まれています。 ビタミン類はβ-カロテン・ビタミンK・葉酸が多いですね!手に入るのであれば、葉っぱも一緒に食べたいですね。 大根の根にはデンプンやタンパクを分解する酵素が含まれていて大根おろしにしてお肉と一緒に食べることで消化を助けてくれます。 (参考:岩下食品)
芽キャベツ
芽キャベツはキャベツの仲間ですが、脇芽が結球するのが特徴で育っている姿も通常のキャベツと異なります。 また、芽キャベツはキャベツと比べても栄養価が高いのも特徴です。 ▽調理時の特徴 通常のキャベツは生食でも食べれますが、芽キャベツは生食ではやや硬くほろ苦い味もあるので、下茹でや加熱調理がお勧めです。 冬場は苦味が少なく、甘味があります。 ▽保存 乾燥させない様に軽く湿らせたキッチンペーパーで包み、袋に入れて軽く縛ります。その状態で冷蔵庫で保存してください。 (引用:Kurashiru) ▽栄養価 普通のキャベツに比べると栄養価がとても高く、ブロッコリーと同等のビタミンやミネラルを含んでいます! カリウムが多く含まれています。際立って多くはないですがリンやマグネシウムも含まれています。 ビタミンCの含有量がブロッコリーに比べて多く、普通のキャベツの4倍含まれています。 他は葉酸やビタミンKが多く含まれていますが、ブロッコリーと同じくらいです。 見た目小さく、食べやすい栄養豊富な野菜です!
ルッコラ
ルッコラはハーブの一種でほろ苦く香りが良いのが特徴です。 春ごろには董立ちしたルッコラの菜花を販売しています!柔らかく香りがいいのでお勧めです。 生食でも食べれますが、加熱したりスープに入れたりと多様な料理に扱える野菜です。 ▽調理時の特徴 生のままサラダに使うことで、特有の香りやほろ苦さを楽しめます。 加熱しても美味しく食べれますが、ルッコラの食感を活かすなら加熱は短時間がお勧めです! ▽保存 乾燥しないように霧吹きなどで少し湿らせたキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に保存してください。 できるだけ早めにお召し上がりください。 (参考:macaroni) ▽栄養価 マグネシウムが小松菜や青梗菜など比べると多く含まれています! カリウムやカルシウム、ビタミン類ではβ-カロテン・ビタミンK・ビタミンCを多く含んでいます!これらは小松菜と同じくらいになります。